【ニュースリリース】個人情報保護に関する第三者認証「JAPHICマーク」取得のお知らせ
株式会社JBSは、 2021年5月1日、一般社団法人 JAPHICマーク認証機構により、適正な個人情報保護措置を講ずる体制を整備し運用している事業者としての認証を受け「JAPHICマーク」を取得いたしました。
当社はJAHICマーク認証事業者として、個人情報を安全に管理することの重要性を十分に認識し、個人情報の適正な取り扱いの確保について全社を挙げて取り組んでまいります。
■JAPHICマーク認証
認証番号
| 2105130196 |
有効期限
| 2022年4月30日 |
事業者名
| 株式会社JBS |
※当社はJAPHICマーク取得支援サービスをご提供しております。詳しくは お問合せ ください。
■取引条件で必要な第三者認証
民間企業間での「取引条件」や公共事業における一般競争入札の「参加資格条件」には、企業内の個人情報を管理する「プライバシーマーク」認定や、企業内のあらゆる情報を管理する「ISO27001(ISMS)」の認証取得などの第三者認証が必要条件になっています。
■中小企業には高いハードル
認定の取得にはかなりの取得コストと、それを維持する為の毎年の運用コストと運用負荷が必要となり、中小企業にとってはその負担は軽微なものではありません。
■取得企業の実態・・取得だけが目的の仕組みづくり
それらの認定を受けるためには組織内の個人情報保護のための高度な仕組みが求められるため、認定取得する事「そのもの」が目的となっている企業では、運用できない難しい仕組みの構築も少なくないのが現状です。
■減らない個人情報漏洩事故
難しい仕組みであるが故、運用が困難になり、審査のためだけの仕組み作りに陥ってしまうことで日常の運用が行われず、個人情報の漏洩事故も一向に減少していません。
会社の規模ややり方にあった第三者認証制度の活用が重要!
■個人情報保護マークとは
「個人情報の適正な取扱いと漏洩リスクを低減させるために第三者が企業を審査し認定する」のが個人情報保護マークです。代表的なものは「プライバシーマーク」ですが、マークそのものには公的な効力はありません。
■個人情報保護マークはプライバシーマークだけではない
プライバシーマーク同様に経済産業大臣が認めた個人情報保護団体であるJAPHIC(ジャフィック)という組織が発行するマークが「JAPHICマーク」です。「JAPHICマーク」や他のマークも入札の参加資格条件や取引条件で「プライバシーマーク」同様のものとして扱われています。
■それぞれの審査基準と取得コスト
各マークには特徴があり、大きな違いは審査基準のちがいと取得コストそれから運用負荷です。個人情報保護法を企業が守る為に最低限の取り組みを経済産業省がガイドラインとして発行しています。
そのガイドラインに沿った形で審査するのが「JAPHICマーク」。更に厳しいJIS規格のJISQ15001とその他のガイドラインも加えたかたちで厳しく審査するのが「プライバシーマーク」とその他マークです。
審査料金は「JAPHICマーク」が割安な価格となっています。
■それぞれの企業にあったマークの選択が重要
難しい仕組みがあれば漏洩リスクが低減されたり適正な管理が出来るというものではありません。それぞれに特徴があるので、企業にあったマークを選択することが重要な考え方となります。
JAPHICマークの特徴:プライバシーマークと比較して取得・運用コストがおよそ半分
|
プライバシーマーク |
JAPHICマーク |
①大幅コストダウン (コンサル/申請/更新/運用) |
△ |
◎ |
②取得期間の短縮 |
△ (6~12ヶ月程度) |
◎ (1~3ヶ月程度) |
③社会的信頼アップ |
◎ (多数事業者取得) |
〇 (認証取得効果相違無し) |
④取得の容易性 |
△ (コンサル通りでも取得できない可能性有) |
◎ (コンサル通りで取得可能) |
⑤人的リソース |
△ (2名以上) |
◎ (1名、個人事業主でも可) |
⑥取得範囲 |
△ (法人単位) |
◎ (部門単位) |
審査機関と連携してJAPHICマーク取得をご支援します。
短期間/低コストでお客様運用に則した個人情報保護に関わる第三者認証を取得頂けます。
※詳しくは お問合せ ください。